ミストコリア(代表 キム・ジホン)が展開するイタリアのスポーツブランドFILAは、去る10日から11日までの2日間、ソウル・永登浦区の汝矣島公園「文化の広場」で「2026 WHITE OPEN SEOUL(2026 ホワイトオープンソウル)」を開催し、イベントを終えたと発表した。FILAは同イベントを国内最大規模の都市型テニスフェスティバルと位置づけており、今年はテニスのレッスンやマッチをはじめ、ピックルボール、ライブ、寄付プログラムまであわせて展開した。
WHITE OPEN SEOULは今年で4回目を迎えた。FILAは、ブランドが受け継いできたテニスヘリテージを消費者が直接体験し、テニスを文化的な体験へと広げるためにこのフェスティバルを企画したと説明している。イベントは2023年に光化門広場で初開催された後、2024年はオリンピック公園「平和の広場」、2025年は盤浦の「イェビッソム」へと会場を移してきた。今年は汝矣島公園「文化の広場」で、テニス愛好家からスポーツに初めて触れる家族連れまで参加できる形で行われた。

今年のイベントは、観戦中心から脱却し、自ら学び競い合う参加型プログラムを強化した点が特徴である。韓国テニス界のレジェンドとされるイ・ヒョンテク監督、2014年仁川アジア大会男子ダブルス金メダリストのイム・ヨンギュ、オム・ソニョン、キム・ウンソらFILAテニスアンバサダーのコーチ陣が会場で参加者とともにプレーした。テニス好きとして知られるタレントのチャン・ソンギュもプログラムに参加した。FILAによれば、アンバサダーと参加者が対戦するプログラムが高い人気を集め、「1対4マッチ」のようなユニークな形式の試合が行われるたびに観客から歓声が上がったという。
FILAのパフォーマンステニスシューズ「AXILUS PRO 4(アクシラス プロ 4)」の優秀着用レビュー選出者を対象とした、FILAテニスアンバサダーによるレッスンおよびマッチも用意された。あわせて、テニスドリルやランダムボールチャレンジなど多彩なプログラムが実施された。
参加者のレベルに合わせた体験プログラムも運営された。今年新設された「TENNIS SKILLS ZONE(テニス・スキルズ・ゾーン)」には専門コーチ3名が常駐し、参加者の希望するレベルに合わせてリアルタイムでレッスンを提供した。FILAは、このスペースが高い参加率を記録したと伝えている。プレイグラウンドでは年齢や性別を問わず楽しめるテニスチャレンジが開かれたほか、子ども向けのエアバウンサーなど別途の体験スペースも設けられ、家族連れが一緒にテニスを体験できるよう配慮された。

近年、新たなスポーツとして注目を集めるピックルボールの専用コートも設置された。会場ではピックルボール大会やレッスン、イベントなどが行われ、テニス以外のラケットスポーツを体験しようとする来場者が訪れた。このほか、気球をかたどった大型フォトゾーンやF&Bゾーン、スポンサーブースなども運営され、スポーツとライフスタイルをあわせて楽しめる空間として構成された。
フェスティバル最終日の11日には、午後7時から8時30分まで、歌手のアン・シネ、チョンハ、WOODZがステージに立つアフターコンサートが開催された。公演にはテニスファンとともに一般市民も参加し、スポーツと音楽が融合した形で2日間の日程を締めくくった。

今年のイベントはチャリティープログラムとも連動した。FILAはソウル市の「ソウル・ナヌム-イウム・ネットワーク」と手を組み、会場の来場者数と会場でのテニスプログラム参加人数を寄付に結びつけた。さらに、イベント期間中にオンライン・オフラインで販売されたテニスシューズの収益金の一部を加え、消費者の参加によって約2億5,000万ウォン相当のスポーツ製品を寄付する予定である。会場では大型LEDビジョンで寄付金の累計状況をリアルタイムで公開し、来場者がフェスティバルに参加しながら寄付の趣旨に賛同できるようにした。寄付品は児童福祉専門機関のチョロクウサンを通じ、自立準備青年のスポーツ活動支援に充てられる計画である。
ミストコリアの関係者は「今年のWHITE OPEN SEOULは、テニスを愛する方々はもちろん、初めて触れる方々まで、自ら学び、競い合い、楽しみながらスポーツの魅力を体験できるよう、参加型プログラムを一層強化した」と述べた。続けて「今後もFILAが長年受け継いできたテニスヘリテージをもとに、より多くの人が日常の中でテニスを楽しめる文化をつくっていくと同時に、スポーツを通じて地域社会とポジティブな価値を分かち合えるよう努めていく」と語った。












